CSSの役割と基本文法
CSSは「どこの(セレクタ)」「何を(プロパティ)」「どうするか(値)」を指定します。
基本の書き方
CSS
h1 {
color: blue; /* 文字の色を青に */
font-size: 24px; /* 文字の大きさを24pxに */
}
- セレクタ: 適用する対象(例:
h1,p,.class名) - プロパティ: 変えたい項目(例:
color,margin) - 値: 具体的な指定(例:
red,16px)
HTMLにCSSを適用する3つの方法
基本的には**「外部ファイル(3)」**が推奨されます。
- インライン: タグに直接書く(管理が大変なので非推奨)
- 内部参照: HTMLの
<head>内に<style>タグで書く - 外部参照(推奨): 別の
.cssファイルを作り、HTMLから読み込むHTML<link rel="stylesheet" href="style.css">
セレクタの種類(狙い撃ちの極意)
「どの要素にデザインを当てるか」を決める重要なルールです。
| 種類 | 書き方 | 特徴 |
| 要素名 | p { ... } | すべての<p>タグに適用 |
| クラス名 | .title { ... } | class="title" をつけた要素だけに適用(最頻出) |
| ID名 | #main { ... } | id="main" をつけた特定の1箇所だけに適用 |
| 子孫セレクタ | div p { ... } | divの中にあるpだけに適用 |
ボックスモデル(CSS最大の難所)
HTMLのすべての要素は「四角い箱(ボックス)」に入っています。この構造を理解しないと、余白の調整でつまずきます。
- Content: 文字や画像そのもの
- Padding: 枠線の内側の余白
- Border: 枠線
- Margin: 枠線の外側の余白(隣の要素との距離)
関連記事 [【図解】マージンとパディングの正体|余白を制する者はデザインを制す]
よく使うプロパティ図鑑
テキスト・背景
color: 文字色font-family: フォントの種類text-align: 文中の配置(left,center,right)background-color: 背景色background-image: 背景画像
サイズ・枠線
width / height: 幅と高さborder: 線の太さ・種類・色(例:1px solid #000)border-radius: 角丸にする(50%で円形に)
モダンなレイアウト手法(Flexbox)
現在のWeb制作で「横並び」を作るための必須技術です。親要素に display: flex; を書くだけで魔法のように並びます。
関連記事 [【図解】Flexbox完全ガイド:これだけでレイアウトに困らない]
CSS
.container {
display: flex; /* 横並びにする */
justify-content: center; /* 左右中央に寄せる */
align-items: center; /* 上下中央に寄せる */
gap: 20px; /* 要素間の隙間 */
}
レスポンシブ対応(メディアクエリ)
スマホで見ても崩れないサイトを作るための必須テクニックです。
CSS
/* PC向けの基本スタイル */
.box { width: 100%; }
/* 画面幅が768px以下(スマホ等)の時に適用 */
@media screen and (max-width: 768px) {
.box {
background-color: lightblue; /* スマホの時だけ背景を変える */
}
}
実装をスムーズにするTips
- 色はカラーコードで指定:
#ff0000(赤)やrgb(255, 0, 0)を使うのが一般的。 - リセットCSS: ブラウザが元々持っている「余計な余白」を消すためのCSSを最初に読み込むのがプロの鉄則。
- デベロッパーツールを活用: ブラウザで
F12キーを押し、リアルタイムでCSSを書き換えて試行錯誤する。
まとめ
CSSは「書いたらすぐ変わる」のが楽しい言語です。完璧を目指さず、まずは 「色を変える」「余白を作る」「横に並べる」 の3つをマスターしましょう。
TN Sandboxも、少しずつ自分好みのデザインに染めていこうと思います。



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